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おせち 詰め方 重箱 例 コツ[画像] [季節]

おせち 詰め方 重箱 1段 2段 3段例・コツ[画像]


重箱のふたを開けると、色とりどりに美しくぎっしりと敷き詰められたおせち。

見た目も華やかで、一年の始まりに素敵な日本の習慣ですね。

おせちはもともと正月だけではなく、桃の節句や端午の節句などの行事で出される料理のことだったそうですが、そのうち、もっとも大切な正月に食べる料理だけを「おせち」とよぶようになりました。

そんなおせちですが、料理もそろえた、いざ、詰めようとなったときに頭を悩ませるのが、重箱の詰め方ではないでしょうか。

おせちで重箱をつかうのは、「めでたさを重ねる」という縁起担ぎであり、本来は5段重ねが正式だとされています。

それぞれの段には意味があり、詰められる食材も決まっています。



一の重…「祝いの肴」 
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酒の肴が中心で、黒豆、かずのこ、田作りなど
ふたを取ってまず最初に目にする一の重には最もインパクトある盛りつけが求められますね。



二の重…「甘い料理」 
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くりきんとん、紅白かまぼこ、厚焼き卵など



三の重…「魚の幸」 
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なまがつおのみそ焼き、鯛の生寿司など



与の重…「山の幸」 
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レンコン、くわい
四という数字を嫌って「与の重(よのじゅう)」と呼ぶそうです。



五の重…「?」 
なんと空っぽ。
「来年はこのお重が埋められますように」とい思いを詰めて開けておくのだそうです。
なんとも奥ゆかしいですね。


こんな感じに正式には詰め方が決まっていて、地方によりしきたりがあるそうですが、配色や味のバランスを考えて自由に詰めてかまわないそうです。
その際は、味が移らないよう、葉らんで仕切りをしたり、汁気をよくきったりしてくださいね。



見た目を美しく飾るコツ

◆詰めて重ねて隙間なし
おせちのみどころは、たくさんの料理がぎっしりとつまった美しい様です。
最も大事なのは、隙間を作らないこと。
料理を隙間なく詰めることで、色とりどりの美しさが際立ちます。


◆食材は寸法を決めて
切り分け方も重要なポイント。
プロはミリ単位まで寸法を決めるとのことですが、それぞれの食材を同じ幅で切るなど気を遣いたいものです。


◆色の取り合わせ
食材の基本的な五つの色「赤、青、黄、白、黒」とで華やかな彩りにします。


◆仕切り方
見た目の美しさのためにも、においや味がほかの料理にうつったりすることも避けたいですね。
そのために、料理を入れる前に仕切りをしてから詰めはじめます。

shikirikata.gif

食材の大きさに合わせて仕切り方をかえて詰めていきましょう。
味移りをさけるために、葉らんなどを使って仕切ると、見た目にも美しくなりますよ。
食材の上に南天の葉を飾るなどしても美しいですね。
料理を入れる際は、外側から入れていきましょう。見栄えも綺麗にでき、詰めやすいです。



おせち料理2014 人気&簡単手作りレシピ~伊達巻、栗きんとん、なます
http://todaysnews-arecore.blog.so-net.ne.jp/2013-12-23


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